2005年、あの頃の僕は電車で4.5時間かけて東京に服を買いに行っていました。
電車の中で雑誌をみながら地元ではお目にかかれない品々に
胸を膨らませていたのを今でも覚えています。
あの頃はRW875と黒セッター、いわゆるモカシントゥのブーツしかもってませんでした。
モカシンの次はプレーントゥが欲しくなる、これ男の性なんです。
で、2005年RW社は100周年という記念すべき年だったのです。
電車でペラペラ雑誌を見ていると

これです、まだ部屋の本棚にありました。
このページを見てブーツ初心者ながらも「なんかスゴそう。」とは感じていました。
あの頃はタンナー?なにそれ?クロムエクセル?おいしいの?状態です。

でもこの艶々のチョコブラウンのプレーントゥは素直にカッコイイと思いました。
当時はド直球のレプカジでした、となればむかうは上野アメ横。
憧れのレプリカブランドがたくさんでまるでおとぎの国です。
(僕の地元は地方なので限られたブランドしかない)
そして僕はであってしまったのです。
そう、電車の中で見たあの艶々のコイツに。
RW8158

どうです?なかなか良い感じでしょ?
6年も履いてるんだなと、シミジミ…

シリアルNOは277です。

けっこう履いたのでソールもなかなか減ってます。

履き口のカラーは破れ、オークインソールにはヒビが…
ソール交換の時には一緒にリペアしてもらうつもりです。
このクロムエクセルですが
・ガラスレザーより柔らかく、かつ艶もまぁまぁ
・皺が深くはいる
・傷が目立つ、つきやすい
個人的にはこんな感じ、よくニオイがキツイとか聞きますが
特に気にはなりませんでした。
早くカスタムしたい。
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